【R6 vol.1】反転の力をためる一年に

“守り”と“投資”で備える一年
前26期は、4年ぶりに営業利益の通期黒字を達成です!
経常利益の黒字は2年連続。アプリ市場の厳しさが増すなか、限られたコストの活かし方を全員で考え、工夫と連携を重ねながら前向きに取り組んでくれたおかげで、大きな成果につながりました。本当によくやってくれました!
この2年間、私たちは日々の業務を通じて、「どの仕事に、どれくらいの労力と費用がかかっているか」を丁寧に見直し、仕事のやり方そのものを少しずつ変えてきました。こうした積み重ねが、コストの使い方を洗練させ、黒字化への道を切り開いてくれたのだと思います。
そしてここからは、また別の視点が必要です。いよいよ「反転」に向けて、ギアを上げていくフェーズに入ります。ただし、焦りは禁物。たとえばバイクでタイヤスリップを起こすように、無理な加速は転倒につながりかねません。だからこそ今は、しっかりと足場を固め、しゃがんで力をためる「反転準備」が必要です。次のジャンプに備える一年にしましょう。
ところで皆さんは、普段、自分のお金をどう使っていますか?
日々の暮らしに気を配って節約を重視する人もいれば、趣味や楽しみには惜しまず使う人もいるでしょう。将来の備えとして貯金や自己投資を選ぶ人、家族や仲間との時間を優先する人もいるはずです。その配分には、いつも悩まされますよね。
会社も同じです。限られた資源をどこに使うか。その判断が経営の質を決めます。私たちは、まず必要なところにはしっかり手を入れ、不要な出費は抑える。そのうえで、未来につながる分野には投資していく──このバランス感覚を大切にしたいと考えています。
言い換えれば、「抑える力」と「伸ばす力」の両方を持つこと。それが、これからの私たちに求められる姿勢です。数字だけを見るのではなく、その背景にある意図や効果に目を向け、「どこに、どれだけ力を注ぐべきか」を一人ひとりが見極めていく。そうした積み重ねのなかに、ボルテージらしい成長のかたちがあると感じています。
プライベートでは、母の米寿祝いと二輪免許取得
5月末、母の米寿祝いを福井の温泉旅館で開きました。兄弟4人とその家族、総勢20人が集まるにぎやかな会になりました。母は足取りこそゆっくりですが頭の回転は健在で、思い出話をしながら孫たちの就職や結婚、進学などのにぎやかな会話を楽しんでいました。久しぶりに訪れた福井市も、北陸新幹線の開通で様変わり。駅前には動く巨大恐竜が何体も出現し、インスタ映えスポットとして人気を集めていました。
もうひとつは、中型二輪免許への挑戦です。教習所は若い男性ばかりかと思いきや、意外にもおじさん2割、女性2割。クランクでパイロンを倒したり、一本橋から落ちると即失格という厳しい検定試験に向け、10回ほど通って20時間の実習をこなしました。20歳のときは補習代を惜しんで全ての見極めテストを一発合格したのですが、今回は反射神経の衰えか、真剣度の違いか、まさかの5時間補習。7月の真夏日、骨折から復帰した息子と同じ日に検定試験を受けることになり、二人とも無事合格。年齢と情熱、そのバランスの難しさと面白さを身をもって実感することになりました。