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サンフランシスコなう


LA アニメ・エキスポ 2014

2014/07/03

 

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7月3日から4日間、ロサンゼルス・コンベンション・センターにて「アニメ・エキスポ」が開催された。アニメ・エキスポは、日本アニメーション振興会が主催する北米最大のアニメ・コンベンションで、6万人が来場する。来場者の半数がナルトやセーラームーンなどのコスプレでやってくる。「アニメオタクのみんな、一緒に楽しもう」的な、手作り感の強いイベントだ。

 

今年、ボルテージは初めてブースを出展した。ブースは、妖怪系の和風コンテンツをチョイスし、鳥居や提灯、風車など和風の作り込みが施された。趣向があり、来場者は、キツネ妖怪キャラにふんした女性モデル1人、男性モデル2人と並んで記念写真を撮れる。桃色に妖しく光る提灯やモデルの和装が人目を惹き、極小ブースだったが、会場の中でも一番人気となった。

 

また、広報部が頑張って仕込んでくれ、LAウイークリーなど、8本もの米国メディアから取材を受けることになった。畳み込んでくるレポーターに英語で応えるのは四苦八苦したが。

 

初めてこのエキスポを観たのは3年前なのだが、日本のアニメ文化に対する米国オタク層の異常な熱気に接し、それ以来、いつかは出展したいと思い続けてきた。また、その記憶は、その後、ボルテージの海外展開を決断する際に大きな後押しとなった。

 

米国展開はまだまだ途上だが、ブースに来てくれた多くのファンや関心層に、再び大きな勇気をもらうことになった。(Y)

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