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サンフランシスコなう


我が家の映画ブーム~Movie Night~

2014/07/06

 

アメリカでは子どもたちが寝る前に映画をみることをお楽しみとしていて、Movie Night(ムービーナイト)と呼ぶ。我が家でも現地校が6月初旬から夏休みに入り、親子とも英語に触れる機会がグッと減ったので、英語力維持の目的もあり、毎晩このMovie Nightを楽しむことを始めてみた。CCと表示される英語字幕を出し、聞き取れない会話もなんとなく理解しながら観ることが習慣になってきた。

 

映画を調達する方法は大きく3つ。
① ケーブルテレビ(我が家はComcast)のオンデマンドから選ぶ。
 値段は、2日間のレンタルで$6.99。
② 大型スーパーマーケット(City Target)に売っているDVDコーナーで探す。
 メジャー作品でも、ちょっと古いのは安価で$5だったりする。
③ 最近始まったアマゾン・インスタントビデオから選ぶ。
 SDのレンタルだと、2日間で$3.99。

 

この中でも、とても便利で頻度が多くなっているのが、3番目のアマゾン。アマゾンプライムに入っていると、無料の作品がたくさんある。有料の新しい作品もレンタルなら$3.99と安い。ひとつ作品を選ぶと出演者やオススメ作品が表示されるので、次から次へと観たくなる「ビデオサーフィン状態」になる。我が家では、iPadで購入し、専用のHDMIケーブルでテレビにつないで夕食後皆で観る。

 

最近のお気に入りは、Adam Sandler(アダム サンドラー)という中年のコメディ役者。「いかにもアメリカ人のパパ役」がよく似合う。なかでも、幼なじみのファミリー達のひと夏を描いたGrown Ups(1と2)という作品は家族で楽しめた。コメディはあまり好きではなかったが、英語がよく分からないので、セリフではなくアクションでのギャグは、唯一心の底から笑える。いいオジサンが、ゲップ・くしゃみ・オナラを3連発するシーンに子ども達は大受け。

 

肝心の英語の勉強について少々。いろんな作品でweird(ウィアード)という単語がよく出てくる。「変だよね」「奇妙だね」という意味である。恋愛映画を見ていても恋に落ちた二人が「weird?」「Something weird…」と見つめあう。ふと気づくと、我が家の子ども達は兄弟げんかでガンガン使っていた笑。 (N)

 

movienight
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